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OD缶にカメラレンズ用ヒーター(内径55~140mm)詳細

あると便利なキャンプ用品ガスツール関連

ドロップダウン対策として

気温の低い冬キャンプで困るドロップダウン現象
普段は手軽に使えるシングルバーナー等の火力が上がらず、お湯が沸かなくなったり、最悪の場合は着火さえ出来なくなる現象です。

ガス缶内の液化ガスが冷えて気化しにくくなり、噴出出来なくなる為に起こります。

そこで、ガス缶内のガスの気化を促進し、継続して噴出できる状態にする為、ドロップダウン対策が必要になります。

まず最初に行うべきなのが、寒さに強いパワーガス缶の使用
イソブタンやプロパンが配合されたガス缶で、気温が低くてもノーマルのガス缶より気化しやすく、火力も安定します。

次に考えるのが、ガス缶を冷やさない事。
少しでも外気から守る為、カバーを装着します。
缶底までフルカバー出来る物を選びたいです。
ですが、ガスを連続使用していると、気化熱によってガス缶自身が冷えていきます
これにより結局は火力が下がってしまいます。
カバーで多少は外気から守る事が出来ても、ガス缶自身が熱を奪っていくのですから更なる対策が必要です。

そこで次に考えるのが、ガス缶を一定温度に保つ事、または少し温める事
自己責任になりますが、ガス缶を物理的に温めて気化を促進させます。
パワーブースターを利用している方も多いと思いますが、今回紹介するのはカメラレンズ用の低温ヒーターで、本来は気温の低い日に一眼レフカメラのレンズの結露、曇りを抑えるアイテムです。
これをガス缶の保温に流用しています。
だぼすけは、CB缶仕様のST-340にOD缶変換アダプターを装着し、パワーガス・ガス缶カバー・レンズ用ヒーターの装着ドロップダウン対策を行っています。

自己責任になりますが、冬のキャンプでガスが使えないトラブルで困りたくない方は、試してみてください。

レンズ用ヒーターを選んだ理由

ST-340を変換アダプターでOD缶仕様にしているので、直径110mm程度に巻けるヒーターを探していた際、サイズ的に良さそうな物を見つけました。
購入理由は下記の通り。

★サイズ(長さ・幅)
ベルクロでサイズ調整できるので、OD缶の直径にフィットしそうだった。
幅も少し太めでOD缶に合いそうだった。

★温度調節可能
あまりに高温になるヒーターは危険なので、低温かつ温度調節機能が欲しかった。

★安価
お試しで買うアイテムなので、価格は重要でした。

プロモーション
カメラレンズヒーター 内径55-140 mm

ここがポイント

◎OD缶にぴったりサイズ
◎熱くなりすぎず、程よく温まる
◎温度調節できて安心
◎安い
◎USB給電で手軽
△ガス缶に巻いた状態でOD缶カバー装着不可(カバーを被せてから装着)

仕様(実測データあり)

公表データ実測データ
長さ420436
4543.5
厚さ(最大)68.4
ケーブル長さ約15001500
重量約60g62g
給電USB Type-A
温度調節3段階
※上記サイズはmm表記です

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